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Posted by ミリタリーブログ  at 

2016年08月18日

壊れたモノ買ったモノ

●壊れたモノ
 そこそこ広い水域や水上バイクがうろついている水域でカヌーを漕ぐときは、
遭難防止と衝突防止を兼ねてヘルメットかベストにMS-2000をくっ付けているのですが
先日もカヌーを漕ごうとふんふ~んと鼻歌まじりにMS-2000の電池を交換していた所
バッテリースクリューから「カリカリカリ・・・」と音が。


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Posted by はまさん  at 22:37Comments(0)光りモノ(ライト)ホルスター

2016年08月03日

G&Pのゴニョゴニョ


 過去のエントリーでいいものだと書きましたが、G&Pの特殊な文鎮の実力は。
まず14で見た何もつけていない状態。
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Posted by はまさん  at 21:51Comments(0)光りモノ(ライト)

2016年07月23日

V2を載せる

 V2は「こんなんもできるよ!」というSUREFIREの実験的なラインナップで、
本命はM620VやKL2等のスカウトライトじゃないかと思うのですが・・・


エブリデイキャリーはE2DLが完成形過ぎるので、
V2を銃に載せてみることにしました。

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Posted by はまさん  at 21:43Comments(0)光りモノ(ライト)

2016年07月02日

映画に見るアメリカの心情

 インデペンデンス・デイ リサージェンスなんかも公開されることですし、
僕もあなたも老いも若きもミリ趣味の原点ともいえる映画のトレンドで、
冷戦後の超大国アメリカの心情の変化を振り返ってみたいと思います。
観てない人はネタバレ注意。  » 続きを読む


Posted by はまさん  at 20:02Comments(0)光りモノ(ライト)

2012年07月17日

SureFire V2が引っかからないワケ

 LEDとIRのデュアルスペクトラム/アウトプットの
SureFireのV2 ヴァンパイアですが、どうもライト屋さんの間では
「輸出規制に引っ掛からないで日本国内で販売された」
というのが驚きのようで。何が理由か。やってみなきゃわからない。以下略。

 僕はC2に今は正規流通のないIRフィルターを付けて使っていたのですが、
「ライトが壊れて怖い」と言う部下に貸したところ、又貸しに継ぐ又貸しを経て

「で、最終的に誰が持ってるの?」

「知りません。」

と、貸し出しから2時間弱で失くしやがりました。

 14で見てみると、6P相当のバルブ+IRフィルターというのが
意外と残念な光量だったりするのですが、初めて購入したSureをあっさりと失くされた挙句

「そんなに大事なら、持ってこなければいいじゃないですか。」

とまで言われたので、頭にきて本格的なIRライト導入に踏み切りました。


 結論から言うと、V2はGen1でも使える波長を出すというのが、
輸出規制に引っ掛からない理由のようです。


こちらロシア製PN-GRIF(Gen1)の素の状態での映像。
電圧をかけた状態ではないですが、肉眼に近い見え具合。


同じく、120mwのIRを焚いた状態。
Gen1でも普通に照らせてます。(ブラックスポットは長期間放置によるカビ)

 失くされたIRフィルターの光は、Gen1のNVでは認識することができませんでしたから、
それに比べると裾野の広い波長選択です。つまり、調子に乗ってパチパチ焚いてると、
相手がGen1程度の装備でも自分の居場所がバレてしまうという事ですね。
ていうか、120mw焚くと普通に肉眼で点灯を認識できます。
何かアメリカ様の高笑いが聞こえてくるようです。

 じゃぁ、完全にGen3対応のIRレーザーに比べてのアドバンテージは何かと問われると、
エネルギー密度がレーザーに比べて低いので、
ブンブン振り回しても味方の眼に安全と言ったところでしょうか。
何かライト屋としての意地みたいな感じもしないでもありませんが、
レーザーも作っているSureが出したものですから、何か深い思し召しがあっての事でしょう。
(レーザー使わなくても、レンズでこんなに遠くまで飛ばせるよ! みたいな。)

 Gen3で覗いた場合、10mwのLowモードで6P+IRフィルターと同じくらい、
Highモード120mwに至っては湿度の高い市街地の夜でも100mほど照らせます。
120mwでもバッテリーライフ8時間、
150ルーメンでも200ルーメンのE2DLとトントンに感じる可視光付きとくれば、
Gen3を運用するのであれば"買い"と個人的には思いました。

 ちなみに、

可視光チップとIRチップをリボルバー式に切り替えるため、ヘッドはわずかに偏心しており、
ヘッドとボディーの継ぎ目は無垢のアルミとOリングがチラリズムしています。
ここらへん、好き嫌いがものすごく分かれる場所だと思うので、
必ずお店で確認することをお勧めします。
あとクリップを外しにくいのが難点ですかね。銃に乗せづらい。  


Posted by はまさん  at 01:50Comments(0)光りモノ(ライト)

2009年09月14日

C2 CENTURION / SUREFIRE

「ストライクベゼル 殴る」で検索したのはどこのどいつでしょうか。
思っていても実際にやっちゃいけませんよ。
護身のつもりでも九割九分過剰防衛の範囲になりますから。
だいたいシロウトが半可通の使い方した所で、自分が怪我するのがオチです。



 personalシリーズでは6Pの発展形とされていて、
グリップリング、クリップ標準装備と、コンバットライトに近い構成をとっているライトです。
 僕はクリップは銃に乗せる時も携帯時も使用時も邪魔だと思っている人間なので
購入直後に取っ払ったままどっか行きましたが、
硬いスチールで造られたなかなか"良いモノ"だったように記憶しています。

出力65ルーメン、ランタイム1時間。

 構成を見るに、
「C2はコンバットでもパーソナルでもない中途半端なライト」
という気がしてこないでもないんですが、
M2のようにベゼルに耐衝撃性能が付与されてはいないものの、
僕の使用範囲では地上2mで綱渡り中ポケットから滑り落ち、
ベゼルからコンクリートに叩き付けられても、ベゼルがえぐれてレンズにヒビが入ったくらいで
衝撃に弱いとされているキセノン球も無事に持ちこたえているので、
デザインが気に入っているという理由もなければ
耐衝撃ベゼル(Z32)に換装する必要もないと思います。
一部、
「撃ち合いで被弾してレンズが割れた」
という話も聞きますが、上記の経験を持つ僕としては俄には信じがたいです。
近距離で正面から、よほどバラ撒かない限りは被弾の確率も低いでしょうし、
もし被弾しても、正面からでない限り割れる事もないと思うんですが?? どうなんでしょう?
 また、Z2に比べれば多少貧弱ではあるものの、グリップリングを装備しているので
「注射器持ち」テクニックによるハンドガンとの併用も可能。
装備している機能を考えると、費用対効果の面では優秀なライトだと思います。

経年劣化でバネが伸びてきてカタカタと微妙な音を立てるプッシュスイッチですが、
タクティカルユースにおいてはクリックオンより使いやすさは上です。
反面、普通の懐中電灯として使うような状況では使いにくいです。


●日常でのSUREFIRE
 信頼性の高さから日頃からSUREFIREを愛用している方も少なくはないと思いますが、
僕は民生日常使用ではSUREFIREは「緊急用」だと思っています。その理由は、
バッテリーがCR123Aであるという点に尽きます。
コネでもない限り二個で¥1000を越えるバッテリーは運用コストを押し上げますし、
CR123AはAセル等に比べて事実上マイナーなので、
非常時になると安定供給に疑問があります。
過去被災した震災で、救援物資には大量の単一~単三を入れて頂いていましたが、
CR123Aは見た事がありません。
 ミリっ気が抜けたライトマニアや、探索者の間でそれほどSUREFIREの評価が高くなく、
単三等のAセルを使った高出力LEDが重宝されているのも
そういった理由からではないでしょうか。

 また、出力が強すぎるというのも割と問題になります。本職でのテクニックで、
「車内での照射時、天井に向けて光を照射し、反射光で手元を照らし出す」
というものがありますが、これも出力が強すぎるゆえのジレンマです。

 地下鉄に乗車時、地震や脱線等で避難しなければならなくなったといった非常時でも、
使用者が落ち着いて天井や壁を照らして周囲を照らし出すなどの配慮をすれば、
効果的にパニックを防いで自分のみならず他の大勢の人の力になる事ができますが、
慌てていきなり周囲の確認をしようと、メチャクチャに振り回したりすれば
自身も幻惑されますし、無用のパニックを招いて他者を危険に晒す事になるかもしれません。

ルールを守って、楽しいホビーライフ。  


Posted by はまさん  at 00:26Comments(6)光りモノ(ライト)

2009年08月10日

E2D LED DEFENDER / SUREFIRE


 ボディ径20mmのexecutiveシリーズ中、
2009年現在出力では2位のE2D LEDです。
120ルーメン/5ルーメンの出力切り替え可能なデュアルアウトプット、
ランタイム1.9時間/76時間、低燃費高出力のLED搭載という事で人気が高く、
実際に入手して使われている方も多いのではないのでしょうか。

しかしながらこのE2D LED、
6P系のpersonalシリーズを使い慣れていると機種転換に慣れが必要
という思わぬ落とし穴がありました。

 まず手にした瞬間違いが判るのはボディ径と重量です。
executiveシリーズはボディ径が20mmとなっており、
直径6mmのpersonal/spec.opsシリーズよりかなり細身です。
3mmの半径差はバカにできません。
重量に関してはpersonal・6Vのライトでは140g後半になりますが、
E2DLは105gと大幅に軽量化。
ボディ径の違いにより、personal/spec.opsシリーズのように
掌と指全体を使っての包み込むようなグリッピングではスイッチ操作が難しくなります。
勢い、どうしても第二関節以降の指先を使ってグリップするスタイルになるようです。

左:executive系(E2DL)のグリッピング 右:personal系(C2)のグリッピング

 スイッチは半押し間欠点灯/クリックオン常時点灯の物になっており、
間欠点灯重視のSUREFIREのスイッチですので、
常時点灯機能はオマケのような使い心地です。具体的にはクリックのストロークが長すぎ、
指が届かなくなる事が多いです。
常時点灯を重視するのであればSUREFIREは使いにくい部類かもしれません。
輸送中など不意の点灯を避けるため、
キャップを緩めれば操作できなくなる仕様はハンディライト共通。
ただE2DLはスイッチを操作しない限り、テールキャップを閉めこんでも点灯はしません。

 スイッチ外周に1inc.径のガードが取り付けられているのも特徴なのですが、
このガードによってスイッチを操作する指の動きが制限されます。
ヘッドに近い部分を握っていると、クリックオンの際指が届かなくなるので要注意。
クリックオンの使用が想定される状況を考慮して、テールキャップに近い所を握るか、
ガードに親指をかけ、人差し指でスイッチが操作できるようなグリッピング
を習慣づけたほうがよいようです。

E2DLでスイッチ操作をしやすいグリッピング。
通常の逆手持ちでは親指の可動域が狭くなるためスイッチを押し込む際支障が出るが、
可動域が広い人差し指を操作に使うことで常時点灯がしやすくなる。


 ガードの存在によりマグライト・テクニックではスイッチ操作が妨げられ、
グリップリングも装備していないため「注射器持ち」もできないとあって、
個人的にはE2D LEDはハンドガンとの親和性が非常に低いライトだと感じました。

 対して、ライフルなどに載せるのであれば
売りである5ルーメン/120ルーメンのデュアル・アウトプットが活きるようです。
Lowモードで足元を照らし、会敵時にはHiモードで動きを封じるという戦術が可能。
モードの切り替えは点灯後2秒以内に再操作という単純なものなので迷う事もないでしょう。
ただ、回路の単純化のためか前回使用モードを記憶しないため、
操作のたびにHi→Lowの繰り返しとなります。
暗闇に目が慣れていると点灯で自身が幻惑されかねないので注意が必要。
また、目くらまし的な間欠照射をしているとなぜかHi、Lowがけっこう不規則に現れます。
照射されている方からすれば迷惑極まりない光り方なので結構なのですが、
ユーザーとしてもスイッチの信頼性が「?」なので考え所。

 デザインとしてはトゲトゲしたストライクベゼルや
前述のスイッチガードは好みの分かれるところでしょうか。
僕も「少し持ち歩くには恥ずかしいなぁ」と思いながら購入しました。
LED搭載・より高出力でスッキリしたデザインの新モデルが発売されているようなので、
スッキリしたほうが好みな方はそちらの購入を考えてもいいかもしれません。  


Posted by はまさん  at 01:19Comments(0)光りモノ(ライト)

2008年08月21日

24/7 / INOVA


 今更な感じもしますが、
僕はINOVAの24/7がデザイン、機能、操作性のバランスが最も良いと思います。
SUREFIREやPHOTONなどの後続機種ではもっと多機能のモノが幾らでもありますが
フィールドライト、シグナルライトとして最低限の機能を備え
適当な大きさ、引っ掛かりの少ない洗練されたデザインと程よい重量、
適度な存在感があるのは24/7だけです。
もう少し内部構造が単純だと保守性も良くなって申し分ないんですがね。

 ゲームとして撃ち合いをするだけならばあまり必要性は感じないのですが
(そもそも撃ち合いに¥6000以上するこういうのは不必要ですし)
長距離の移動による疲労などで判断力が低下した状況において
「適度な存在感」というのは重要で、24/7はまさに

「ポケットの中に手を突っ込めばすぐにそれと解る」キャラクター性を持ち
「取り出せばすぐに使える」操作性を持っているわけです。

夜、辺りの光が全く無くなった状況で重い装備を担いで地図を確認する場合や
もうちょっと身近な例では夜戦の小休止中に
急いでBB弾を込めなければならない場合などに威力を発揮します。


 実際に最も頻繁に使用する機能はOFFポジションから2クリック以内。
Low/High WihteLEDかRedLEDくらいしか使わないと思います。
本当にヘリを呼ぶワケでも溺れるワケでもないので。
 警告ストロボに関しては、夜の雪の山道で単車をノロノロ運転した時に
後続車への注意喚起として一度だけ実用しました。
IRビーコンは肉眼で見えないわけではなく
むしろ暗闇に目が慣れてしまうとかなり目立つので、
夜間の行軍の際ベストの背面やバックパックの頂部に取り付けて
後続への目印とすることが多いです。

 さらに今更的な小ネタとして、PALS/MOLLEウェブにクリップを挟む場合
下からの力で簡単に脱落してしまう事があるので、
パラコとパーカーの紐の末端に付いているアレを使っての脱落防止法。



 24/7にももちろん問題点がないわけではありません。

①スイッチが弱い
②良くも悪くもアメリカ製

①に関しては、ポケットに突っ込んで激しい運動をすると勝手にスイッチが回ってしまい
勝手に電池を消耗しやがります。バッグのポケットに入れておいても同様でした。
旅行に持っていくと必ず一回は勝手に点いてます。
②は「ささやかな心配り」の問題です。
電池ボックスの蓋が閉じきった所で周りの造形とツライチにならない、
(上の画像でもズレているのが判ると思います。意外と重要な問題で、
不連続な突起が生まれることで蓋が勝手に開くなどの問題が発生する原因となります。)

パッキン仕込んでグリス塗って防水と言い張る、電池の接点がすぐにヘタる、
"Perfect balance"と書いてあるのにクリップが下方にはみ出していて転ぶ等。  


Posted by はまさん  at 17:38Comments(0)光りモノ(ライト)