2018年02月14日

H&K USP / 東京マルイ

 とうとう出たマルイのガスブロ―バックUSP。
各所で書かれているように雪のちらつく環境でもキビキビ動作です。
H&K USP / 東京マルイ



 マルイのGBBというとしっかり動作するもののイマイチオモチャっぽい外観という
「使い倒してナンボ」なイメージがあったのですが、
スライドのサラッサラな質感とかザクザクしたフレームの感触とか
確かにポリマーっぽい表面のマガジンとか

チャンバーの口径刻印とプルーフ・シリアル刻印の微妙な深さの違いの再現

とか、今までのマルイとは一線を画す造り込みが感じられます。スゲぇ。
「ミサトさんの銃」と蔑まれながらも待った甲斐があったちゅうもんです。
ただ…


●マガジンの不具合
 初投入のゲームでUSPでの戦果は2キル。
しかも1キルはトランジション後8m以上の距離。とっても優秀な銃です。
ところがCQBに突入し、至近距離で相手を捉えた所で
空砲となってしまい逆にヒットを取られてしまいました。
ガス満充填、装弾15発の状況です。

 その後どうも動作が安定せず、3本用意したマガジンいずれも
空砲とダブルフィードを繰り返してゲーム終了となりました。

 レンジでマガジンを確認してみると、何と弾が上がっていません。
そして弾がマガジン内部で異様に汚れています。
どうやらマガジン内部に切削油と屑らしきものが溜まっていて
寒さで油が固まってしまい弾を固着させていたようです。
H&K USP / 東京マルイ


 てなわけでマガジンをクリーニング。
万能選手燃料アルコールで脱脂洗浄し
ちょっと粘性のあるシリコンオイルで保護。
フィニッシュオイルは低粘性のものがいいとかいろいろこだわりはあると思います。
そこらへんは個人差で。

 あとは慣らしで各マガジン100発ほど撃って様子見です。

 今までマルイのGBBは「箱出しノーメンテで使い倒せる」という
非常にMade in Japanな性格を持っていたと思うのですが、
油でギットギトのチャンバーや真っ黒のマガジン内部など、
結構玄人仕様に寄せてきているなと感じました。
ここら辺の手入れをわずらわしいと思うか楽しいと思うかが
趣味を続けられるか否かの分岐点なんですかね。


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Posted by はまさん  at 21:45 │Comments(0)固いモノ

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