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Posted by ミリタリーブログ  at 

2016年06月24日

PCU LEVEL4/5/7

 PCU系の雄と言えばLEVEL5ですが・・・


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Posted by はまさん  at 21:37Comments(0)柔らかいモノ

2015年08月29日

ナイロン染め

 結構コンスタントに「ナイロンギア 染める」で検索してヒットしてくる方がいらっしゃるようです。
また小物をちょっと染めたのでHow toを紹介します。

※注意※
 染色は同居人との関係を悪化させかねない作業です。
細心の注意を払って作業しましょう。「ミスったから責任取れ」とか知りません。



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Posted by はまさん  at 00:17Comments(0)柔らかいモノ

2010年05月10日

Modular Leg Rig Panel / TAC-T

"微妙"なモノ達

副題:どうした! TAC-T!!(2006年購入)。
※2006年流通の製品についての見解です。その後のメーカー側での改良の状況は不明です。


 基本的に僕はTAC-Tに関してはデザイン・機能両側面共に好感触なんですが、
唯一構造的な欠陥を感じたのがこれ。レッグリグパネル(L)です。
スモールサイズもリリースされてますが、多分同じような欠陥を持っていたはずです。

 ベルトに連結するストラップがあまりに"しなやか"なため、
サブロードポーチとしてライフルマグを2本も放り込んで走れば「とぅるん」と行ってしまいます。
マシンガンナーな時は整備工具を吊るしますが、
プライヤーとレンチが入っているだけで限界状態。ていうかポーチ設置した時点で限界。

 ストラップが伸びてしまっても途中で止まってくれればいいんですが、
こいつに限ってはストラップが外れるまで伸び続けます。
8カンに一回通しただけではフリーダム状態なので、
僕はもう一回折り返して再度くぐらせてますが、
それでも両手で引っ張っただけで伸びていく軟弱者です。
通常の状態で両手で引っ張って伸びるという事は、状況中は勝手に伸びるという事。
もうちょっと素材を吟味してほしかったですね。
2006年というとイラクでドンパチの真っ只中ですから、「戦中グレード」なのかもしれません。

 タイラップやパラコを使って改造、という手もありますが、
結局3年使っといてレッグにポーチを設置する必要性をあまり感じなかった
(というかむしろ歩いたり走ったりするとポーチが振れて邪魔だし、余計な疲れを生むし
車輌搭乗時はシフト操作の邪魔だし、単車搭乗時は腿の後にポーチが垂れていって邪魔だしで全体的に邪魔)

ので、2010年に放出。他社のレッグパネルを試すつもりもありませんし、
レッグパネルを調達する計画も今の所ナシです。
どうも僕にとって「足に吊る」装備は鬼門のようですね…


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 何か最近、「微妙なモノ達」を連投してますが、
別に僕の心が荒んでいる訳ではありません(^^;)
「使えなければ手直しして使う」が信条ですし。
何か「この装備パネェ!! マジで使い易過ぎwww」ってエントリーが多い中、
似たような記事を書くのもどうかなと思いまして。  


Posted by はまさん  at 01:35Comments(2)柔らかいモノ

2009年10月08日

S.W.A.T. vest / FRONTIER 91


※販売はベスト単体です。
画像セットアップで使用しているベルト・ホルスター・ポーチ・ハイドレーション類は全て補後のもの。


 米軍のALICE-IIFS/MOLLE装備改変に伴う
ギアメーカー台頭期の'90年代後半から'00年代前半にかけて、
様々なフォーマットのタクティコゥヴェストが国内に紹介されたわけですが、
イラク戦争開戦前で供給も少なく、一概にメーカー物は信じられないほど高価でした。

そこでモノホンに手が出せない我々の物欲を癒すべく、
国内メーカーはこぞってレプリカを造っていたわけです。
現在では人件費の安さとより細かいディテールを武器とする華僑系メーカーに
すっかり市場を追われてしまいましたが、
「ミ○フォース」とか「シス○マ」とか懐かしい響きですね。

 赤羽の高架の近くにある例のお店でも、
当時人気だった様々な種類のベストを模して「S.W.A.T.」ブランドで売り出していました。
通常のナイロン生地を使った廉価版と、コーデュラ生地を使ったハイエンド版があって
廉価版は¥7,000程度からと蝶お手ごろ価格だったので、
撮影など数を揃えたい時に非常に重宝しましたが、今はどうなんでしょう?


IN ACTION。相変わらず自分は撮影班なので、まともな画像はありません。

 自分用に購入して、ほとんどメイン装備として6年ほど使い続けているのがこのベスト。
旧S.O.E.(現B.D.S.)のロードベアリングベストのフォーマット。縁は緑です。
「黒ブチ以外許さん」という意見もあるところですが、
僕はトータルデザインと使い勝手には影響ないので縁に関しては無関心です。
増設スロットは時代を感じるALICE仕様なので
MOLLE/PALS準拠ポーチを接続するにはタイラップ等が必要。

 実際よくできていると思います。
ファステックス(我らがnifco)や調整テープの厚ぼったさなど、
素材の吟味にイマイチな点はありますが、
実物と比べて目立つデザインの崩れや縫製ミスなどもなく、ガシガシ使っても壊れません。
道具として使える時点で充分合格点ではないでしょうか。


G3は無理している感は否めません。AK系は全長の短い74系ベークライトの相性がいいようです。
電動CAR-15系は上げ底すると使いやすいでしょう。


 プライマリのペイロードは2-2-2-2と、本家2-3-3-2、3-3-3-3からはかけ離れた独自路線。
.308系(ムリヤリ)もAK系も、ほとんどのライフルのマガジンが2本ずつ入る親切設計です。
ベルクロ着脱のセカンダリ/ユーティリティーポーチも付属していましたが、
ゴタゴタで紛失しました。
結局フロントパネル胸部のベルクロには何も付けないほうが
動きに制約が出なくて良かったりします。
 ちなみに縫製はよく再現していると思いますが、
胸部ベルクロに補強タイラップを通す穴がなかったり
バックパネルのオプションポーチ用ファステックスがなかったりと、
細かい所で手を抜いている感じがします(良く言えば「アレンジ」)。

 良く知られたギミックはライブとなっています。
例えば一世を風靡したショルダーパッドのタイラップ用スロットや各パネルの隠しポケット。
他にドラッグハンドル下のベルクロ、バックパネルのテープ処理用ゴムバンド、
プライマリポーチ前面ベルクロの接続タイラップ用スロットまでライブ??
ここ貫通させるなら胸部ベルクロも貫通させりゃいいのに。


ポーチ底面の水抜きアイレットも巨大な物が使われていて、
当時官給ユニバーサルしか見た事がなかった僕は衝撃を受けた記憶があります。
縫い付けのセカンダリポーチの小ささまで見事に再現(笑)。
さすがにこれは使えないので側面は切り落とし、
前面も片方はフラップを切ってフラッシュライトポーチに、
片方はベルクロを外してツールポーチにしてあります。

 最大の謎はベルトループですが、
現S.O.E.のデューティベルトがジャストフィットします。つまりLC-2規格は使用不可
かなり無理するか、ベルクロを取るなどの改造をすれば可能ですが。

 S.O.E./B.D.Sベストもサバゲ界では息の長い装備で、フィールドでも度々目撃します。
本職寄りの方々の装備率が高い所を見ると、実際の状況でも使いやすい部類なんでしょう。
僕としても使用感に特に不満はないので、これからも使うつもりです。  


Posted by はまさん  at 17:20Comments(0)柔らかいモノ

2009年09月27日

CP .223 Chest Pouch / EAGLE

副題:これで充分なんじゃないかな。


※このチェストはもともとサンドカラーでしたが、
自家染めした所各部の生地と染め粉との相性で気色悪い色合いに仕上がっています。

 バックル類の色などの(単純に黒を使わなくなっただけ、とも)小変更を経つつも、
最近の雨後の筍のようなチェスト乱発期のはるか以前からラインナップされ続けている
息の長~いブラですね。チェストというよりバンダリアのほうが近いと思いますが。
 いつ消えるかは判りませんが、

いろんなフォーマットのチェストを出し続けているEAGLEが頑なに造っている
=これで充分

ということではないでしょうか。
 装備のセットアップなんてのは人それぞれ使い心地が違うので、
現場のオーダーをいくらフィードバックしても
万人に使いやすい縫いつけ装備なんて不可能です。
ならば一番シンプルなのはどうなんだということで、
結局カタログ落ちせず残ってるんじゃないでしょうか。
ショルダーストラップのDリングさえ廃した徹底的なシンプルさは好感が持てますし、
軽くて背面の通気性もよく、実際に使えば使いやすいので気に入っています。


特に重宝するのはライフルをセカンダリとして使用する場合や
装備重量が多い場合で、簡単にマグ携行量を増やす事ができ、レッグポーチのように移動の負担になりません。


 不満な所は「あくまで.223用」である事。というかポーチが小さい事。
AKのマガジンも入らない事はないですが、
やはりCAR-15マガジンのほうが圧倒的に収まりがよく、抜き心地もいいです。
セカンダリーマグのポーチも小さく、9mmダブルカラムだとパッツンパッツンになります。
.45シングルがちょうどいいくらい。
CAR-15×4、.45×2の漢仕様ブラという事で。

余談ですが漢なショルダーストラップは車のシートベルトと同じです。  


Posted by はまさん  at 22:02Comments(2)柔らかいモノ

2009年07月22日

GO Bag / S.O.TECH


 某変身ロボ映画の影響で某色合いのモデルは一時すっかり品薄状態になったGO Bag。
同じプラットフォームのバッグはGAPとかでも作ってるようです。

 使用感ですが、
縫製荒すぎ。メインコンパートメント細長すぎ。ハイドレーション使いにくすぎ。
徒歩による長距離移動には使えない。
以上。
元がPJのオーダーのようですし、装備の性格が性格ですから、
徒歩による長距離移動は考慮してないっぽいですね。
袈裟懸けのバッグに重量物を入れて歩くのは余計な疲労をうむ原因になりますし、
長期間の使用は姿勢や骨格にも影響しますから、
本来の用途通り「つなぎ」として使うのが正解でしょう。
ただ、シルエットが小さい利点か重装備の上から装着するのは楽です。

 縫製のやっつけには定評のあるS.O.TECHですから、
それこそ小傷も許さぬ美麗な品が欲しい人は買わないほうがいいです。

ミシンの末端処理は返し縫をダンゴにしただけ、そもそも縫ってない所さえある。
極めつけはサイドポケットのジッパーが反対向き※個体差ありと噂にたがわぬやっつけです。
S.O.TECHいい仕事してます。
MOLLE/PALSウェブを縫い付けた糸やサイドポケットを仕切る糸は
購入から数日もすれば緩んでくるので、
先に接着剤かなんか盛って補強しといた方がいいでしょう。
まぁS.O.TECHだし。と笑って許してあげて下さい。

 何を入れるか見当もつかない細長さのメインコンパートメントは、
A4判の書類も折りたたむか丸めるかしないと入りません。入れないであげて下さい。
衣類、レーション類を入れるのにはちょうどいい内容量だと思います。
個人的には二分割ないし三分割できるベルクロのメステープが付いていると嬉しかったです。
ウレタンなどの間仕切りを設置できますから。
容量ダウンをおりこんでカメラバッグの間仕切りを仕込むのもいいと思います。
 メインコンパートメントの開閉ジッパーは左右連結されていて同時に開いてしまうので、
僕は連結しているタブを切断して使っています。
立ち歩きながら運用する場合は、このほうがいろいろと都合がいいのです。
 ハイドレーションポケットはオマケです
官給のMOLLEサイズを仕込むのに鬼苦労しますから。

 いろいろと文句は垂れてきましたがですね、ところがですね、
このバッグ、カメラバッグとしてメチャクチャ優秀なんです。
実際一眼レフの運用効率はかなり向上します。
マガジンやグレネードを入れるサブコンパートメントはレンズ・フィルムケースとして、
サイドポケットはバッテリー、フィルター、メディアケースとしてちょうどですし、
メインコンパートメントは仕切ればカメラを二台運用でき、
さらに開口部が広いのでレンズやレンズカバーなどのダンプポーチとして使用できるという、
なんかもう

そもそもカメラバッグとしての運用を前提に設計されたんじゃないか

と思うほど使い心地が最高です。
複数のレンズを運用したいけど、いちいちバッグを降ろしたくない
という人は買って損はないかもしれません。
あ、耐衝撃性はないので、そこら辺の処理はお任せします。  


Posted by はまさん  at 00:30Comments(0)柔らかいモノ

2008年08月23日

カフィーヤ

 ミリ趣味では「シェマグ・シュマッグ」のほうが通りがいいかもしれません。
最近はヴィトンやシャネルからもリリースされていますが
その実はただの日よけ兼風呂敷、カフィーヤです。


ドイツ連邦軍納入という肩書きが付いて¥3000の品。
現地生産で自然染料のため色落ちが激しい。そのかわりアレルギーなどの恐れは少ない。


レバノンの行商から値切りなしで購入。¥600。化繊で薄手のもの。

ほとんどの製品の材質は木綿ですが、一部化繊のものもあります。
木綿で生地の厚いものは冬場マフラーやひざ掛けとして重宝しますが、
サバゲなどで激しい運動をすると汗で濡れてしまいますしゴーグルの曇りにもつながります。
日本国内で気温の上がっている時期に使うのであれば
地中海沿岸で生産されている化繊のもののほうがなにかと都合がいいかもしれません。
ただ自然志向が高い日本国内で
化繊のカフィーヤが多く流通しているかどうかは判りかねます。
また、こればっかりは画像を見ても風合いや着用感は解らないので
こだわる方は現物を確認して購入したほうが無難。

 比較的安価で種類が手に入りやすい場所はエジプトで、
¥500ほど見ておけば木綿の良いものが購入できるので
ピラミッドを見に行く前にカイロでの購入をオススメします。
もっと安くでの購入を考えたい方は観光ルートから外れたエジプトの地方都市、
さらに安く上げたい方はイエメン各都市のスークをのぞいてみると面白いかもしれません。
アラブ語が解らなくても地方都市の商人は日本人に対し比較的良心的です。
ただし地方は種類がなかったりしますが…


両面刺繍で糸が太いため保温性が高い。乾燥帯/冬季向き。

典型的なパレスチナ柄で片面刺繍。化繊のため軽く風通しはいい。温帯/夏季向き。

 有名な話ですがカフィーヤの柄・色遣いは着用者の出身を示すもので、
大まかに
・ヨルダンをはじめベドウィン諸族では赤と白のチェック模様
・シリアでは黒と白の鹿子模様
・サウジでは白色
・パレスチナ、レバノンは黒と白のチェック模様
となります。
日本国内での着用には問題はありませんが、
海外で着用する場合「織りが示す地域」と周囲の人々との関係を考慮しないと
色々面倒な事が起こります。
パレスチナ織りは概してアラブ諸国のイスラム系住民には好評で
チェックポイント通過や検問時に有利に働く事もありますが、
レバノンの北部山岳地帯キリスト教地域では
防寒のためにパレスチナ織のカフィーヤを巻いていて若者に車を止められましたし
空港で手荷物検査係員にからかわれる事もあります。
もう少しピリピリした地域では明らかにケンカを売っている事になりますので
そういった状況を楽しめる方でなければ
海外でのみだりな着用は控えたほうが賢明でしょう。  


Posted by はまさん  at 10:34Comments(0)柔らかいモノ