2018年02月16日
H&K USP / 東京マルイ・マガジン修理
マルイGBBのUSPに本格的に移行しようと慣熟訓練をしていたところ、
どうもスライドストップがかからないマガジンがある事に気づきました。
どうもスライドストップがかからないマガジンがある事に気づきました。
いろいろチェックして原因を探ってみると、
フォロアが割れとる。えぇ…まだ1ゲームしか使ってないのに…
多分装弾時にフォロアを支えきれなくて勝手にスパーンと上がってしまったときに
リップに衝突して割れてしまったのでしょう。
「使ったら壊れる。直せば直る。(by福島聡)」
実はマガジン分解って初めてだったりします。
それほどまでにマルイのメンテフリーっぷりが際立ってたのですが。
今回のお供はカメラオープナーとピンポンチ。
世の中にはバルブレンチなんてぇ便利なものがあるようなのですが、
いちいち専用工具を買ってたらモノであふれて大変なことになるので汎用工具で行きます。
カメラオープナーは一本でライトのレンズ交換からカメラの修理までこなせるので結構おすすめ。
次にピンポンチ。
マルイの製品は今まで雑多な規格のネジを多用するきらいがあったのですが、
最近はできるだけネジを使わず、ピンや篏合で組み立てる傾向にあります。
その分使用中の緩みなどで不具合が起こる確率は減るし、
外観もリアルになるしでユーザーとしてはうれしい限り。
USPマガジン分解では基本的に2㎜があれば大丈夫でした。
バルブをいじりたくないので、比較的分解しやすいであろうバンパー側から行きますが…
どうやらこっちはダウト。マガジンベースはタンクとガッチリかみ合っていました。
しかも内側からマガジンベース向きのテンションがかかっており、ピンを戻すのにも一苦労。
こりゃベースからのガス漏れはしなさそうだ。
ちなみに、ピンはTOKYO MARUI刻印側から押すと抜けます。
気を取り直して、バルブを抜き、リップを止めているピンを抜きます。
こちらもTOKYO MARUI刻印側から。
ピンの9×19刻印側にローレットが刻まれています。
スプリングテンションでリップが弾けるかと思ったのですが、
割と大丈夫でした。フォロアを取り出すと、見事に割れています。
フォロアの材質は不明なものの、多分POMあたりだと思われるので
エンジニアリングプラスチック用の接着剤で接着。
硬化させたらはみ出た接着剤を削り、組み直します。
リップのピンはバルブ側が短いもの、リップ側が長いものなので
間違えないよう注意が必要。
プラハンマーで叩いてピンを面一にして完成。
ガス漏れチェックもOK。接着面をもう少し寝かせてから作動チェックと行きましょう。
フォロアが割れとる。えぇ…まだ1ゲームしか使ってないのに…
多分装弾時にフォロアを支えきれなくて勝手にスパーンと上がってしまったときに
リップに衝突して割れてしまったのでしょう。
「使ったら壊れる。直せば直る。(by福島聡)」
実はマガジン分解って初めてだったりします。
それほどまでにマルイのメンテフリーっぷりが際立ってたのですが。
今回のお供はカメラオープナーとピンポンチ。
世の中にはバルブレンチなんてぇ便利なものがあるようなのですが、
いちいち専用工具を買ってたらモノであふれて大変なことになるので汎用工具で行きます。
カメラオープナーは一本でライトのレンズ交換からカメラの修理までこなせるので結構おすすめ。
次にピンポンチ。
マルイの製品は今まで雑多な規格のネジを多用するきらいがあったのですが、
最近はできるだけネジを使わず、ピンや篏合で組み立てる傾向にあります。
その分使用中の緩みなどで不具合が起こる確率は減るし、
外観もリアルになるしでユーザーとしてはうれしい限り。
USPマガジン分解では基本的に2㎜があれば大丈夫でした。
バルブをいじりたくないので、比較的分解しやすいであろうバンパー側から行きますが…
どうやらこっちはダウト。マガジンベースはタンクとガッチリかみ合っていました。
しかも内側からマガジンベース向きのテンションがかかっており、ピンを戻すのにも一苦労。
こりゃベースからのガス漏れはしなさそうだ。
ちなみに、ピンはTOKYO MARUI刻印側から押すと抜けます。
気を取り直して、バルブを抜き、リップを止めているピンを抜きます。
こちらもTOKYO MARUI刻印側から。
ピンの9×19刻印側にローレットが刻まれています。
スプリングテンションでリップが弾けるかと思ったのですが、
割と大丈夫でした。フォロアを取り出すと、見事に割れています。
フォロアの材質は不明なものの、多分POMあたりだと思われるので
エンジニアリングプラスチック用の接着剤で接着。
硬化させたらはみ出た接着剤を削り、組み直します。
リップのピンはバルブ側が短いもの、リップ側が長いものなので
間違えないよう注意が必要。
プラハンマーで叩いてピンを面一にして完成。
ガス漏れチェックもOK。接着面をもう少し寝かせてから作動チェックと行きましょう。