2016年06月24日

PCU LEVEL4/5/7

 PCU系の雄と言えばLEVEL5ですが・・・
PCU LEVEL4/5/7


 最初に入手したPCUは間違えて買っちゃった感のあるLEVEL4。
しかしながら、どうしてなかなかLEVEL4も「イイもの」だったのです。

EPICの威力
 アウターは防水性が注目されがちですが、確かにEPIC生地の防水性は特筆に値します。
土砂降りの中LEVEL4を着て10分バイクに乗っていた事がありましたが、バイクを降りてびっくり。
なんとLEVEL4の内側には水が浸入しておらず、下に着込んでいたフリースも無傷でした。
生地どうしが接触している状態で水の浸入がないアウターというのはちょっと記憶にありません。

しかも100回近く洗濯しても防水性を保つという・・・恐るべし。

 そしてあまり語られない事なのですが、EPICの防風性は別次元です。
真冬の氷点下の気温でも、Tシャツ+フリース(薄)+フリース(厚)+LEVEL4で
寒さ(というか風)を感じることなく活動できるという化け物。
「さすがEPIC。何ともないぜ。」と思わず言ってしまうほどの安心感があり、
これが実売¥20,000以下で手に入る現状にありがたみを禁じ得ません。

 これほど高機能な生地だと耐久性が気になるのですが、
火山礫が主体の土地で寝転がっても傷がつきませんでした。
生地がしなやかなので、ある程度のダメージは受け流すようですね。
ていうか、しなやかすぎて割とよくジッパーに噛みます。

 LEVEL5は品薄な上にやたらと高くコレクターズアイテム化していますが、
実は比較的安くてデザインのシンプルなLEVEL4のほうが普段の利用価値が高かったり・・・。
PCU LEVEL4/5/7
てなわけで増えちゃいました。LEVEL5に加えLEVEL7上下。
LEVEL7と触媒カイロの組み合わせで冬の車中泊も楽勝です。EPICの信頼感パネェ。


EPICの弱点
 しかし、こんな素敵すぎるEPICにも弱点があります。それは「油」。
恥ずかしながら鶏の唐揚げを食べていた時にLEVEL4に油を落としてしまったことがあるのですが、
油に触れた部分が見事に変色し、洗濯しても落ちなくなりました。
さらに雨に濡れた時、油で変色した部分だけ水を撥かずに
周りの生地にじんわり水が浸透するようになります。油は一発でEPICを殺します。
PCU LEVEL4/5/7PCU LEVEL4/5/7

手首や襟などの皮脂汚れも同じような傾向を見せるので、油脂との接触は注意したほうが良さそう。
バイクに乗る時にアウターとして使う場合も、
排気ガスの油分でEPICが死ぬ可能性が考えられるので注意が必要です。


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Posted by はまさん  at 21:37 │Comments(0)柔らかいモノ

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