2009年10月12日
AK47 プラ部品ウエザリング
マルイAK47のストック・ハンドガード・グリップは
いわゆる「ウッド調」のプラ部品で、出来はよいのですが、
やはり質感がイマイチ、という声は当初からあり、
木製パーツが出回る前から、
ウエザリングが木目を再現するオーソドックスな手法として用いられてきました。
改めてネット上に上げなくとも使い古された記事ではありますが、
家庭にある物で簡単に処理する事ができますし、
高い金を出して木製部品を購入するより愛着が湧くと思います。
①#400近辺の粗いサンドペーパーで木目プリントが見えなくなるまで削る。
元々の木目プリントを参考に、一方向に削る事が重要。
また、リテーナー周辺のRなどあまり手が触れない場所はあえて削り残す等
少々の「味付け」があるとよいようです。
②粗い布で黒目の靴墨をすり込んでいく。
これは「手垢」になります。よく触れる場所は入念にすり込んでおきましょう。
パーツによってすり込む靴墨を調節して、
パーツごとのニュアンスを出しても面白いですね。
新品状態を再現したい方は靴墨を付けずクリアーを吹いておくとよいと思います。
ペーパーでパーツ表面を荒らすことで「ケバ立ち」が出て、
くたびれた質感が出ますので、この具合はお好みで。
辺境の部族の家に置いてあるAKの出来上がり。
あとは放っておけば勝手に傷だらけになっていくのでよりリアルになるでしょう。