2010年07月04日

レバノン 5

 今回は国軍兵士。
国軍兵士は辻々にCPを構えていて、
警官より遥かに展開密度が高いので、さすがに撮影するのは気が引けます。

レバノン 5
バスで乗り合わせた十代後半の兵士。休暇明けで基地に帰るところでした。
街に停まる度に車内に迷彩服が増えていきます。
 服装は基本的に怪しいウッドランドM65風ジャケットに怪しいウッドランドBDU。
若い兵士は高いデザートブーツを履いている事が多いです。
バックパックの中身は普通のお泊りセットみたいなもん(^^;)
軍の機関紙を見せてもらいましたが、
最初から最後まで最近のテロで殉職した兵士の顔写真でした。
レバノン 5
 CPでフレンドリーな笑顔を振りまく兵士。
CPに停まっている兵員輸送車は、突っ込んでくる自動車爆弾をブロックする為のものです。

レバノン 5
 割と安全な地方都市でもこの通り。CPは24時間通常営業。
装備は基本的に綿ISSAK。敵国発祥の装備なのにレバノンでは好んで使われています。
その普及率たるや、実にヒズボラの民兵も使う始末。
ISSAKは基本歩くための装備で、プローンが非常にしづらいのですが、
やはり地形的な問題からの普及率でしょうか。
 国軍兵士はM16A1やAIMSなんかを持っている事が多いです。
腰が強く、ローレディで構えて銃口が全くブレないのはさすが。

 ところで兵士はヒマなので、CPの前を通り過ぎようとすると必ず話しかけてきます。
話しても面白いんですが、
テロが起こった時真っ先に巻き込まれるので長居はしたくないですね。






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Posted by はまさん  at 06:10 │Comments(0)戦跡・遺構

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