2010年06月27日

レバノン 4

今回の画像はプライバシー保護と安全保障の観点から大幅に加工しています。

※レバノン国内では、チェックポイント、兵士、警官の撮影は
法律で規制されています。当エントリーは撮影を推奨するものではありません。

レバノン 4
 ベイルートのど真ん中、首相官邸下にある難民キャンプ。
昼間でも労働年齢の人達が所在無く座り込んでいます。
情勢不安はイスラム原理主義組織にとっては勢力拡大の好機ということで、
様々な原理主義組織がテロで不安を煽り立てます。

レバノン 4
 そこでこういう人達の出番。
AK74系のライフルに黒の綿製ISSAKと、思いっきりガチ装備です。
この人達、ここまでの装備で実は警察官。しかも通常の警ら態勢です。
その証拠に…

レバノン 4
パーカーに「POLICE」の刺繍。
「お巡りさん」クラスでこういった装備はなかなかないんじゃないでしょうか。

レバノン 4
 こちらのお巡りさんはもう少しラフです。DPMコピーの都市迷彩上下にHK33。
軍・警察とも、部隊によって弾薬が見事にバラバラなんですが、
補給態勢はどうなっているのでしょう?
 ちなみにこのお巡りさんが、
50m離れた場所から300mmレンズで狙った瞬間こっちに真っ直ぐ振り向いた人です。
格好はラフでも物凄い緊張感。ベトナム戦争従軍兵士の証言

「狙う時は敵に視線を合わせると気付かれる。狙う時は近くの葉や枝を狙え。」

を思い出します。

 レバノンは空港に着いた瞬間からBDUの人が多いです。
不思議なもんで、二日もいれば慣れましたが、バス車内での検問なんかになると
やっぱり緊張しました。






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Posted by はまさん  at 01:42 │Comments(0)戦跡・遺構

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