2009年07月22日
GO Bag / S.O.TECH
某変身ロボ映画の影響で某色合いのモデルは一時すっかり品薄状態になったGO Bag。
同じプラットフォームのバッグはGAPとかでも作ってるようです。
使用感ですが、
縫製荒すぎ。メインコンパートメント細長すぎ。ハイドレーション使いにくすぎ。
徒歩による長距離移動には使えない。以上。
元がPJのオーダーのようですし、装備の性格が性格ですから、
徒歩による長距離移動は考慮してないっぽいですね。
袈裟懸けのバッグに重量物を入れて歩くのは余計な疲労をうむ原因になりますし、
長期間の使用は姿勢や骨格にも影響しますから、
本来の用途通り「つなぎ」として使うのが正解でしょう。
ただ、シルエットが小さい利点か重装備の上から装着するのは楽です。
縫製のやっつけには定評のあるS.O.TECHですから、
それこそ小傷も許さぬ美麗な品が欲しい人は買わないほうがいいです。
ミシンの末端処理は返し縫をダンゴにしただけ、そもそも縫ってない所さえある。
極めつけはサイドポケットのジッパーが反対向き※個体差ありと噂にたがわぬやっつけです。
S.O.TECHいい仕事してます。
MOLLE/PALSウェブを縫い付けた糸やサイドポケットを仕切る糸は
購入から数日もすれば緩んでくるので、
先に接着剤かなんか盛って補強しといた方がいいでしょう。
まぁS.O.TECHだし。と笑って許してあげて下さい。
何を入れるか見当もつかない細長さのメインコンパートメントは、
A4判の書類も折りたたむか丸めるかしないと入りません。入れないであげて下さい。
衣類、レーション類を入れるのにはちょうどいい内容量だと思います。
個人的には二分割ないし三分割できるベルクロのメステープが付いていると嬉しかったです。
ウレタンなどの間仕切りを設置できますから。
容量ダウンをおりこんでカメラバッグの間仕切りを仕込むのもいいと思います。
メインコンパートメントの開閉ジッパーは左右連結されていて同時に開いてしまうので、
僕は連結しているタブを切断して使っています。
立ち歩きながら運用する場合は、このほうがいろいろと都合がいいのです。
ハイドレーションポケットはオマケです。
官給のMOLLEサイズを仕込むのに鬼苦労しますから。
いろいろと文句は垂れてきましたがですね、ところがですね、
このバッグ、カメラバッグとしてメチャクチャ優秀なんです。
実際一眼レフの運用効率はかなり向上します。
マガジンやグレネードを入れるサブコンパートメントはレンズ・フィルムケースとして、
サイドポケットはバッテリー、フィルター、メディアケースとしてちょうどですし、
メインコンパートメントは仕切ればカメラを二台運用でき、
さらに開口部が広いのでレンズやレンズカバーなどのダンプポーチとして使用できるという、
なんかもう
そもそもカメラバッグとしての運用を前提に設計されたんじゃないか
と思うほど使い心地が最高です。
複数のレンズを運用したいけど、いちいちバッグを降ろしたくない
という人は買って損はないかもしれません。
あ、耐衝撃性はないので、そこら辺の処理はお任せします。
PCU LEVEL4/5/7
ナイロン染め
Modular Leg Rig Panel / TAC-T
S.W.A.T. vest / FRONTIER 91
CP .223 Chest Pouch / EAGLE
カフィーヤ
ナイロン染め
Modular Leg Rig Panel / TAC-T
S.W.A.T. vest / FRONTIER 91
CP .223 Chest Pouch / EAGLE
カフィーヤ
この記事へのトラックバック
去年アメリカに行く際に、普段使っているA3以外のバッグが欲しいなぁと思い、中野のWARRIORSで購入。CTやCBがあればいいなぁと思っていましたが店頭にはRGとBK,MCしかなく(しかなくって当時...
S.O.TECH / GO Bag【ろすの徒然(略)出張所】at 2009年08月14日 23:50